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2026.09.14 ブログ 木の質感を見る ― 絵画に描かれた木目と一枚板の魅力 ときどき、休日に美術館に行きます。 絵画鑑賞をしていても、**「木目」**が描かれていると、つい気になってしまいます。 家具や壁、床材など、絵画には意外と木目が描かれているものです。 特に描かれている木目に注目してしまう画家がいます。 藤田嗣治です。 藤田というと、乳白色の肌や猫に注目が集まることが多いようですが、私はつい、彼が描く木目に見入ってしまいます。 藤田の描く木材は、材の種類がわかるほど、木目や質感まで細やかに描かれているように感じます。 実際、藤田は絵を描くだけでなく、木工にも親しんでいたといわれています。 そう考えると、素材に触れる感覚が手の中に蓄積され、その木の質感が、絵の中にも表れていたのかもしれません。 一枚板のテーブルも、材の種類によって木目や手触りが違います。 力強さを感じる「ケヤキ材」 滑らかな手触りの「トチ材」 木目の表情をしっかりと感じられる「ナラ材」 温かみのある、優しい手触りの「ポプラ材」 同じ「木」でも、それぞれに個性があります。 テーブルなどに仕上げたときも、その違いは木目や色合いだけでなく、触れたときの感覚にも表れます。 実際、無垢の木にはつい触れたくなります。 均一なプリントには惹かれないのに、自然の揺らぎには、つい手を伸ばしたくなる……。 木の表情を「見る」だけでなく、「触れる」ことで感じるものがあるからかもしれません。 藤田の絵も、意図して描かれているはずなのに、どこか“自然にそこにある”ように見える……。 それは、藤田が木を単に「見る」だけではなく、実際に触れ、素材として感じていたからなのかもしれない……。 そんなことを考えながら、ぼんやりと作品を眺めています。 ぜひ皆様も絵画に描かれた木材にも注目してみて下さい。 そして、もし木の質感や手触りに興味を持たれましたら、 家具の祭り屋の東五軒町店・海老名店に、ぜひお立ち寄りください。 店内にはさまざまな樹種の一枚板を展示しております。 一枚板は一枚一枚、木目や色合い、手触りが異なりますので、実際に触れていただくと、材による違いもより感じていただけると思います。 「見る」だけではわからない、木の手触り。 ぜひ実際の一枚板に触れて、お気に入りの木の質感を探してみてください。I 【東五軒町店内画像】店内には300枚以上の一枚板が展示されています。   > 続きを見る
2026.09.08 ブログ 今どきのインテリアカラーと一枚板テーブル|グレージュからアースカラーへ、木の家具に合う色選び インテリアの雰囲気を大きく左右する「色」。 家具や床、壁、カーテンなど、どんな色を組み合わせるかによって、同じお部屋でも印象は大きく変わります。 今回は、最近のインテリアカラーの傾向を見ながら、 一枚板テーブルなどの木の家具に合わせやすい色をご紹介します。 グレイッシュカラーはもう古い? 「グレイッシュカラーはもう流行遅れなのでは?」 近年流行りのグレイッシュカラーに、そんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。 結論からいうと、グレイッシュカラーは今でも人気のある色です。 特に最近は、グレーにベージュを混ぜた「グレージュ」や、温かみのあるベージュ・ブラウンなど、 自然を感じられる柔らかな色合いが取り入れられるようになってきています。 今注目したいインテリアカラー5選 ここからは、現在のインテリアに取り入れやすい5つのカラーと、一枚板テーブルとのおすすめの組み合わせをご紹介します。 1.グレージュ<グレージュ×モンキーポッド材> グレーとベージュの中間のような「グレージュ」。 グレーの落ち着きとベージュの温かみを併せ持つため、さまざまな家具と合わせやすいカラーです。 白よりも柔らかく、グレーよりも温かい印象になるため、ナチュラルな空間からモダンな空間まで幅広く使えます。 モンキーポッド材など、深みのある木の色との相性も良く、ナチュラル感のある落ち着いた上質な雰囲気をつくることができます。 2.ウォームベージュ<ベージュ×栃・楠> 明るく、柔らかな印象をつくりたいなら「ウォームベージュ」がおすすめです。 白を基調とした空間よりも温かみがあり、天然木の家具とも自然になじみます。 栃や楠など、明るい色合いの一枚板と組み合わせれば、ナチュラルで開放感のあるインテリアに。 カーテンやラグ、ソファなど、大きな面積にも取り入れやすいカラーです。 3.アースブラウン<ブラウン×ブラックウォールナット> 木や土を思わせるブラウン系のカラーも、天然木との相性が抜群です。 特にウォールナットなど濃い色の木材と合わせると、落ち着きのある大人っぽい空間になります。 床やラグ、ソファなどにブラウンを取り入れることで、木の家具を主役にしたまとまりのあるインテリアに仕上がります。 4.オリーブ・くすみグリーン<オリーブグリーン×ケヤキ> 自然を感じるインテリアにしたい場合は、グリーン系のカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。 鮮やかなグリーンではなく、少しくすみのあるオリーブやモスグリーンなら、落ち着いた印象になります。 観葉植物との相性も良く、天然木の家具と組み合わせることで、森や植物を感じるような心地よい空間をつくることができます。 ケヤキなど、木目や色に個性のある一枚板ともよく合います。 5.テラコッタ・黄土色 少し個性的なカラーを取り入れたい方には、テラコッタや黄土色などの暖色系もおすすめです。 お部屋全体をこの色にするのではなく、クッションやアート、ラグなどのアクセントとして取り入れると、空間にほどよい彩りが加わります。 天然木の家具ともなじみやすく、温かく居心地の良い雰囲気を演出できます。 木の家具と相性が良い「アースカラー」 ここまでご紹介した色に共通しているのが、自然を連想させる色であることです。 ベージュ、ブラウン、グリーン、テラコッタなど、土や植物、木々を思わせる「アースカラー」は、天然木との相性がとても良い色です。 流行を取り入れながら、長く楽しむ一枚板 一枚板テーブルには、一枚一枚異なる木目や色合いがあります。 その自然な表情を生かすためには、周囲のインテリアも自然を感じる色でまとめると、全体が調和しやすくなります。 とはいうものの、一枚板の家具は、ナチュラル、北欧、和モダン、ヴィンテージ、モダンなど、 さまざまなインテリアスタイルになじみやすいのも魅力です。 インテリアのトレンドカラーは、時代とともに少しずつ変化していきます。 だからこそ、ダイニングテーブルのように長く使う家具は、流行だけにとらわれず、 木そのものの美しさを楽しめる一枚板を選ぶのもひとつの方法です。 トレンドカラーは、カーテンやラグ、クッション、アートなどの小物で取り入れてみるのもおすすめです。 季節や好みに合わせて色を変えることで、同じ一枚板テーブルでも、その時々のインテリアに合わせた表情を楽しむことができます。 何年、何十年と使いながら、暮らしとともに味わいを増していく一枚板。 流行を取り入れながらも、長く愛着を持って使える家具。 そんな一枚板テーブルを、日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。I   > 続きを見る
2026.09.01 一枚板の魅力は「形」だけじゃない?まあるい栃(トチ)の木 みなさん、こんにちは 一枚板のテーブルといえば、どんな形を思い浮かべますか? やっぱり、自然が作り出した「どれ一つとして同じものがない、 デコボコとしたワイルドな耳付きの形状」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 「せっかく一枚板を買うなら、あの唯一無二のオリジナリティあふれる形がいい!」 そのご意見、すっごくよく分かります。 分かってます。分かっているんですけど……! 東五軒町店 【材質】栃材一枚板テーブル用天板 【サイズ】幅1225㎜×奥行1170㎜×厚62mm 【型番】t249 【価格】380,000円(税別) こちらの栃(トチ)材みたいに、 贅沢に丸くカットされたものも、本当に素敵だなって思ってしまうんですよね。 一見するとキレイな丸型ですが、 よく見ると栃の木特有の荒々しくも美しい杢目(もくめ)がぎゅっと詰まっていて 、これがまた最高に良い味を出しているんです。 自然の力強さを残しつつ、どこかホッとする愛らしさもある。 そんなギャップに、なんだか無性に魅力を感じてしまいます。 しかも、このテーブル、実はしっかりとした頼れるサイズ感なんです。 4人〜6人で囲んでも十分なゆとりがあります。 このまあるいテーブルを見ていると、なんだか無性に、 大勢でワイワイとトランプがしたくなってきませんか?(笑) お互いの顔が自然と見渡せる丸テーブルだからこそ、会話もきっと弾むはずです。 海老名店 【材質】栃材一枚板テーブル用天板 【サイズ】幅1180㎜×奥行1180厚43mm 【型番】E820 【価格】420,000円(税別) こちらの「ほぼ真ん丸な栃の一枚板」は、現在海老名店と東五軒町店に、 それぞれ1枚ずつ在庫がございます。 写真だけでは伝えきれない、この独特の空気感と木の温もりを、ぜひお店で体感してみてください。 みなさまのご来店を、心よりお待ちしております。 (T) > 続きを見る
2026.08.31 ブログ 一枚板ベンチの魅力|ダイニングや玄関で楽しむ木のぬくもり 一枚板の家具というと、ダイニングテーブルを思い浮かべる方が多いかもしれません。 実は、一枚板でつくるベンチも、とてもおすすめの家具のひとつです。 一枚の木からつくられたベンチは、木そのものの表情や質感を身近に感じられるのが魅力。 座ったときに身体で木のぬくもりを感じられるのは、無垢材ならではの楽しみです。 今回は、そんな一枚板ベンチの魅力や使い方についてご紹介します。 一枚板ベンチならではの木のぬくもり 一枚板ベンチの魅力は、なんといっても木そのものの存在感です。 一枚板には、木目や色合い、節、耳の形など、それぞれ異なる個性があります。 同じ材種であっても、木によって表情はさまざま。 そのため、一枚板ベンチは単なる「座るための家具」ではなく、木の表情を楽しめるインテリアとしても活躍します。 細身の一枚板に脚を取り付ければ、シンプルな背もたれなしのベンチに。 すっきりとしたデザインなので、無垢材の自然な風合いを楽しみながら、 さまざまな空間に取り入れることができます。 ダイニングテーブルと合わせる一枚板ベンチ 一枚板ベンチの使い方として、特におすすめなのがダイニングテーブルとの組み合わせです。 ダイニングテーブルと合わせると、詰めて座れるので、お子さまが多く集まった時などにも楽しくお使いいただけます。 背もたれがないため圧迫感も少なく、すっきりとした見た目のダイニングスペースになるのも魅力です。 ちなみに、ダイニングテーブルとベンチを組み合わせる場合は、1本脚のテーブルがおすすめです。 テーブルの角に脚がないため、ベンチに座ったときに脚が邪魔になりにくく、ゆったりと座ることができます。 脚についての詳細は下記をご覧ください。 ▷一枚板テーブルどんな脚が良い? ダイニング以外でも活躍する一枚板ベンチ 一枚板ベンチは、ダイニング専用の家具ではありません。 例えば、壁際に寄せてベンチ兼飾り台のように使うのもおすすめです。 お気に入りの植物やインテリア小物を置いて、木の素材感を楽しむスペースにしても素敵です。 また、玄関に置いて、靴を履くときに腰掛ける玄関ベンチとして使うこともできます。 一枚板ベンチは、暮らしに合わせてさまざまな使い方ができる家具です。 背もたれ付きの一枚板ベンチも製作できます 「ベンチは好きだけれど、背もたれが欲しい」という方には、 背もたれ付きの一枚板ベンチもおすすめです。 背もたれを付けることで、ゆったりと腰掛けやすくなり、ダイニングだけでなく リビングなどでくつろぐ家具としてもお使いいただけます。 一枚板の自然な風合いを活かしながら製作することで、木の存在感を楽しめる素敵なベンチに仕上がります。 サイズや材種を選んでオーダー製作 一枚板ベンチは、置く場所や用途によって適したサイズが変わります。 「ダイニングテーブルに合わせたい」 「玄関に置きたい」 「壁際に置いて飾り台としても使いたい」 「家族みんなで座れるベンチにしたい」 など、用途によって幅や奥行き、高さなどを考えていくことが大切です。 また、木材の種類によって、色合いや木目の雰囲気、手触りなども変わります。 家具の祭り屋では、材種やサイズなどをご相談いただきながら、 木の表情を活かし、お部屋や暮らしに合わせた一枚板ベンチをご提案、製作いたします。 一枚板ベンチで、木のぬくもりを暮らしの中に 一枚板ベンチは、シンプルな家具だからこそ、木そのものの魅力を存分に楽しむことができます。 ダイニングテーブルと合わせて家族で使ったり、玄関や壁際で便利に使ったり、、、 暮らし方に合わせて、一枚板ベンチを自由に取り入れられるのも魅力です。 毎日の生活の中で、ふと木の質感に触れる。 そんな小さな心地よさを、一枚板ベンチから取り入れてみてはいかがでしょうか。 一枚板ベンチの製作をご検討の方は、サイズや材種などお気軽にご相談ください。 実際に製作・納品した一枚板ベンチの事例もご紹介しています。 ぜひ、ベンチ選びの参考にご覧ください。 ▷ベンチの納品事例はこちらをクリック   > 続きを見る
2026.08.27 ブログ キッチンとつながるL型の一枚板テーブル|お客様とのお打ち合わせから完成まで どのようなお話から、一枚板テーブルが出来上がったのかご紹介 一枚板のテーブルやカウンターをご希望でご来店いただくお客様とは、 まずお好みの色合いやサイズ、設置されるお部屋の雰囲気などをお伺いしながら、 実際の一枚板をご覧いただき、お選びいただきます。 天板が決まりましたら、合わせる脚をお選びいただき、テーブルとして仕上げていきます。 ただ、中には 「こんな形のテーブルにしたい」 「キッチンと一体になるようなものが欲しい」 など、少し複雑なご希望をいただくこともあります。 今回は、そんなご相談から完成した一枚板テーブルをご紹介いたします。 「キッチンにつけられる一枚板のL型のテーブルが欲しい」 お客様からいただいた最初のご相談は、 「明るい色合いの雰囲気で、キッチンにつけられるようなL型のテーブルが欲しいのですが……」 というものでした。 イメージされているお部屋の画像もお持ちいただき、具体的なイメージを共有していただきました。 お話を伺ってみると、キッチンの長手方向の前方に細身のカウンターを設け、そのまま側面へダイニングテーブルがつながる、一枚板をL型にくりぬいた一体感のあるテーブルをご希望とのことでした。 一般的なダイニングテーブルとは少し違った形ですが、キッチンとダイニングを自然につなぐ、素敵なプランです。 実際の一枚板を見ながら、サイズと材種を検討 店舗では、設置される場所の寸法を確認しながら、カウンター部分とダイニング部分、それぞれの長さや奥行きを検討していきました。 そのうえで、たくさんの一枚板の中からお選びいただいたのが、明るく上品な色合いが魅力のカエデ材の一枚板です。 実際のお部屋に置いたときの見え方を想像しながら、天板の長さや奥行きについて、何度もお打ち合わせを重ねました。 特に今回は、キッチンを含めた“動線”や“照明の位置”とのバランスを確認しながらサイズを決める必要があり、細かな寸法まで調整しながらのお打ち合わせでした。 搬入方法も考えて、分割して製作することに さらにお話を進めていく中で、一つ大きな課題が見つかりました。 それは、一枚板のままでは、お住まいのマンションへ搬入することが難しいということです。 そこで、カウンター部分とダイニング部分を分割して製作し、搬入後にジョイントする方法をご提案。 お客様にもご快諾いただき、この仕様で製作を進めることになりました。 また、カウンターとダイニング部分を製作する際に出るカット残りの材を活用して、スツールも製作することに。 一枚板の大切な材を無駄にすることなく、暮らしの中で楽しんでいただける形に仕上げます。 製作スケッチで完成形を確認 お打ち合わせの内容をもとに、寸法や分割位置、ジョイント方法などを図面にまとめ、こちらのような製作スケッチでお客様にもご確認いただきました。 このスケッチをもとに工場へ製作指示を出し、いよいよ製作へ。 そして、完成した一枚板テーブルがこちらです。 「LDKの主役として、来客者の目を引いています」 完成後、お客様から嬉しいお言葉をいただきました。 「マンションをフルリノベーションしており、Ⅱ型の横並びキッチンに合わせたく祭り屋さんでご相談させていただきました。 細かくお打ち合わせさせていただき、様々な使用場面を一緒に考えてくださりとても安心できる接客でした! 完成したテーブルはLDKの主役として来客者の目を引いておりうっとりします^^ まるでパワースポットです。 大切に大切に使っていきます。 この度はありがとうございました!」 このようなお言葉をいただき、私も大変嬉しくなりました。 一枚板のテーブルは、ただ天板を選んで脚を付けるだけではありません。 「設置する場所」や「使い方」「搬入経路」、「キッチン」や「照明との位置関係」など、 お客様の暮らし方によって、必要となる形や仕様も変わってきます。 今回のように、一般的なテーブルとは少し違ったご希望でも、お話を伺いながら 「どうすれば実現できるか」 を一緒に考えていくことができます。 「一枚板でこんな部屋にしたい」 「キッチンと一体感のあるテーブルにしたい」 「こんな形のカウンターやダイニングテーブルが欲しい」 など、まだ具体的な形が決まっていない段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。 お客様のイメージをお伺いしながら、材種選びからサイズ、脚、製作方法、搬入方法まで、ひとつひとつご提案させていただきます。I   > 続きを見る
2026.08.18 ブログ 【一枚板の側面】皮目・耳にも、それぞれの個性があります 一枚板を選ぶとき、まず目が向くのは木目や色合いではないでしょうか。 同じ樹種でも、木が育った環境や年輪の表情によって、木目の流れや色の濃淡、節や杢など、 一枚一枚に違った個性があります。 そして、もう一つ注目していただきたいのが**「側面」**です。 一枚板の側面は、「皮目」や「耳」と呼ばれることがあります。 自然の木の形を残したもの、皮目のような形に仕上げたもの、すっきりとまっすぐにカットしたものなど、 側面の仕上げ方によっても一枚板の印象は大きく変わります。 今回は、一枚板の「側面」に注目して、それぞれの特徴や魅力をご紹介します。 一枚板らしい自然の風合いを楽しむ「皮目」 一枚板らしい自然の風合いを楽しみたい方には、木の形を活かした自然皮目がおすすめです。 木が長い年月をかけて育った形をそのまま感じられるため、天板の表情だけでなく、 側面からも木の生命力や自然の雰囲気を感じることができます。 一枚板をお探しのお客様の中には、天板の木目だけでなく、 **「皮目の表情も気に入った」** という理由で一枚を選ばれる方もいらっしゃいます。 例えば、コブのある迫力のある皮目。 大きなコブや木の凹凸が残っていると、それだけで存在感があり、一枚板ならではの自然な表情を感じさせてくれます。 また、天板の色合いとのコントラストが楽しめる皮目もあります。 天板そのものの木目だけを見るのとはまた違った、立体的な表情を楽しめるのも自然皮目の魅力です。 皮目を活かしながら、使いやすく仕上げる 自然の形を活かした皮目は魅力的ですが、すべての一枚板がそのままの形で使えるとは限りません。 例えば、奥行きが大きすぎる場合や、皮目部分に傷みがある場合などには、必要な部分をカットして仕上げることがあります。 その際に、自然の風合いをできるだけ損なわないよう、皮目のような形にカットすることもあります。 ただまっすぐにカットするのではなく、木の自然な風合いを損なわないよう、滑らかに仕上げます。 自然皮目と皮目風のカットを組み合わせることで、自然な雰囲気を残しながら、使いやすい形に仕上げることもできます。 一枚板の状態や使う場所に合わせて、こうした仕上げ方を選べるのも面白いところです。 実は「ストレートカット」もおすすめです 一枚板というと、自然な皮目を思い浮かべる方も多いかもしれません。 もちろん、木そのものの形を感じられる自然皮目は、一枚板ならではの魅力です。 一方で、側面をまっすぐにカットしたストレートカットもおすすめです。 側面がすっきりと直線になることで、テーブル全体がスタイリッシュな印象になります。 また、四辺がまっすぐになるため、椅子を合わせたり、テーブルを壁際に寄せたりするときなど、空間にすっきりと収まりやすいというメリットもあります。 自然の風合いを楽しむ一枚板と、シンプルで洗練された印象の一枚板。 どちらが良いということではなく、お部屋の雰囲気や使い方、お好みによって選ぶことができます。 表と裏、どちらを上にするかでも印象が変わります さらに、自然皮目の一枚板の場合は、天板の表と裏のどちらを上にするかによっても、印象が変わることがあります。 木目の見え方だけでなく、皮目の表情や天板の厚みの見え方なども変わるため、 実際に板を見ながら「こちらを上にした方が好みだな」と選ぶのも、一枚板選びの楽しみの一つです。 詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。 ▶一枚板の表と裏って?どちらを上にするかで変わる雰囲気 一枚板を選ぶときは、側面にも注目してみてください 一枚板を選ぶときには、どうしても天板の木目や色合いに目が行きます。 けれど、少し視点を変えて側面を見てみると、そこにもその木だけが持つ個性があります。 自然な凹凸が残った皮目。 コブや木の形が楽しめる迫力のある側面。 自然な雰囲気を残しながら滑らかに仕上げた皮目風カット。 そして、すっきりとしたストレートカット。 どれが一番良いというものではなく、お部屋の雰囲気や使い方、お好みによって似合う仕上げは変わります。 一枚板をご覧になる際には、ぜひ天板の上だけでなく、側面にも目を向けてみてください。 木目や色合いと一緒に、皮目や耳の表情も見ながら、お気に入りの一枚をご案内させていただければ幸いです。I > 続きを見る
2026.08.16 穴を埋める?そのまま楽しむ?この一枚板、あなたならどう使いますか? 見つめているだけで、なんだか胸の奥からわくわくした気持ちが湧き上がってくる。 そんな不思議な魅力を持った、栃(トチ)の一枚板があります。 確かに、まっすぐで平らなテーブルやデスクとして使おうとすると、 この自由奔放な形はなかなか手ごわい相手かもしれません。 でも、だからこそ「この形がいいんだ!」と言ってくださる方が、 一体どんな風にこの子を暮らしに迎え入れてくれるのか。 それを想像するだけで、私たちは楽しくて仕方がなくなってしまうのです。 自由な発想で、この板と暮らす 一筋縄ではいかないからこそ、アイデアは無限に広がります。 この穴どうする? きらめくレジンで埋めてみる? 大きな穴を透明なレジン(樹脂)で綺麗に閉じ込めてみるのはいかがでしょう。下からそっとライトアップしたりしても、すごく良い雰囲気になりそうです。 穴はそのまま、自然の「味」として楽しむ? あえて何もせず、その穴の下から青々とした観葉植物をひょっこり覗かせてみるのも楽しそう。毎日目が合うたびに、なんだか嬉しい気持ちになれそうです。 いっそ家具の枠を超えてみる? テーブルにするのではなく、壁に飾ってダイナミックなオブジェにしてしまうのも、最高に格好いい使い方ですよね。 正解なんてありません。 一筋縄ではいかない形だからこそ、あなたのひらめき次第で、世界にたった一つの特別な相棒になってくれます。 裏面も良い感じです。 そんな、触れる人の想像力をどこまでも広げてくれる不思議な栃の一枚板。 実は、祭り屋東五軒町店で、あなたが会いに来てくれるのをのんびりと待っています。 お近くにお越しの際は、ぜひこのわくわくする実物を確かめに来てくださいね。 「自分ならこう使うかな!」という楽しいお話を、お店で聞かせていただけるのを楽しみにしています。 > 続きを見る
2026.08.06 ブログ 一枚板テーブルはどこで買う?専門店で選ぶ5つのメリット 「一枚板テーブルはどこで買えばいいの?」 「専門店と一般的な家具店では何が違うの?」 初めて一枚板テーブルを探されるお客様から、このようなご相談をいただくことがあります。 最近ではインターネットでも気軽に一枚板テーブルを購入できるようになりました。 しかし私たちは、できる限り実際に一枚板をご覧いただき、相談しながら選んでいただきたいと考えています。 その理由は、一枚板テーブルは天然木ならではの美しい木目や風合いを楽しめる、世界に一つだけの家具だからです。 同じ樹種であっても木目や色合い、形は一枚一枚異なります。 また、サイズや脚の組み合わせ、設置するお部屋とのバランスなども考えながら選ぶことが大切です。 長く使う家具だからこそ、「価格」や「見た目」だけで決めるのではなく、ご自身の暮らしに合った一枚板テーブルを選ぶことが、後悔しないポイントになります。 今回は、一枚板テーブルを専門店で選ぶことをおすすめする5つの理由をご紹介します。 ①豊富な在庫から、自分だけの一枚に出会える 一枚板は、同じ樹種であっても木目や色合い、耳の形などが一枚一枚異なります。 「ケヤキだから」「ウォールナットだから」といって、すべて同じ印象になるわけではありません。 例えば ・・すっきりとした美しい木目が好きな方 ・・力強く荒々しい表情に魅力を感じる方 ・・きれいな長方形を好む方 ・・自然な曲線を生かした大胆な形を選ばれる方 など、お客様によって好みはさまざまです。 「最初はウォールナットを探していたけれど、実際に見比べて栃に一目惚れしました。」 ということも。 豊富な在庫を揃えた一枚板専門店なら、それぞれの個性を比較しながら、ご自身だけのお気に入りの一枚を見つけていただけます。 ②暮らしに合ったサイズをご提案できる 一枚板テーブルは毎日使う家具だからこそ、見た目だけでなく使いやすさも大切です。 何人で使うのか、お部屋の広さ、椅子との組み合わせ、生活導線などを考えながら、最適なサイズを選ぶことで、より快適にお使いいただけます。 専門店では、お客様のご希望や設置場所をお伺いしながら、暮らしに合ったサイズ選びをお手伝いいたします。 「小さい方がいいと思っていたけれど、相談してちょうど良いサイズが分かった」 というケースも。 長く使う一枚板テーブルだからこそ、暮らしに合ったサイズ選びが大切です。 ③脚選びや加工まで相談できる お気に入りの一枚板が見つかったら、次は脚を組み合わせて、ご希望の高さのテーブルに仕上げます。 脚には木製・スチール製があり、デザインも4本脚やT字脚などさまざまです。 見た目だけでなく、椅子への座りやすさや使い勝手も考えながら、ご希望に合った脚をご提案いたします。 また、一枚板専門店ならではの強みとして、家具の祭り屋では自社工場を併設しています。 そのため、 「あと10cm短くしたい」 「設置場所に合わせてサイズを調整したい」 といったサイズカットなどの加工にも柔軟に対応しています。 既製品では難しいご要望にも対応できることは、専門店ならではの大きな魅力です。 ④購入後のメンテナンスも安心 天然木は生きた素材です。 季節や湿度の変化によって、わずかに反りや動きが生じることがあります。 だからこそ、一枚板テーブルは購入後のサポートも大切だと考えています。 家具の祭り屋では、自社で修理や再塗装などのメンテナンスを行っております。 また、ライフスタイルの変化に合わせたリメイク、例えば、お子様の独立やお引越しなど、ライフスタイルの変化に合わせたサイズ変更(カット加工)などのご相談も承っています。 一枚板テーブルは何十年と使い続けられる家具です。 購入後も安心してお使いいただけるよう、長くお付き合いできる体制を整えています。 ⑤一枚板選びは「買い物」ではなく「出会い」 一枚板は、同じものが二つとない特別な家具です。 写真だけでは伝わらない木目の美しさや質感、自然がつくり出した表情は、実際にご覧いただくことで初めて感じられる魅力があります。 一枚一枚表情が異なるため、「これだ」と思える一枚との出会いも、一枚板選びの楽しみの一つです。 家具の祭り屋では、常時さまざまな樹種の一枚板テーブルを展示しています。 お客様の暮らしやご希望をお伺いしながら、長く愛着を持ってお使いいただける一枚をご提案いたします。 「写真で見るより、実物の方がずっと良かった。」 そんなお声をいただくことも少なくありません。 ご都合が合いましたら、ぜひ店舗で実物をご覧ください。 きっと「これだ」と思える一枚との出会いをお楽しみいただけるはずです。I ※下記ブログもご参考にしていただければ幸いです。 ▷「見に来てよかった」と言われる瞬間―写真では伝わらない“家具との出会い ▷一枚板テーブルの選び方|迷う時間から始まる無垢材との暮らし > 続きを見る